◆浜田竜郎「着せ替え緊縛」ビデオシリーズ◆ 内容ご紹介


  1. こんなビデオです

     このサイトをご覧の方ならあえて説明不要かとも思いますが、ボンデージ(Bondage)とは英語の
    Bond (束縛、監禁) から派生した言葉で 「拘束状態」「縛られた状態」 を意味します。
    欧米では、わが国以上にこのボンデージをテーマにしたマニア向けビデオ・写真集等の人気が高く
    多種多様な作品が作られてきました。
    この、浜田竜郎制作・(有)ドリーム出版販売の『着せ替え緊縛シリーズ』は、 その中でもボンデー
    ジ・マニアの支持が高い『コスチューム・ボンデージ』 (いわゆる "着衣緊縛")の世界を、 日本人
    向きにアレンジした作品です。従って作品の雰囲気も、SM的というより、これも英語では"定番"
    表現である“Damsels in Distress”(お姫様の危機、乙女の受難と言った意味)に近いものにな
    っており「着せ替え」というその名の通り女性モデルは必ず着衣で登場し、 一般アダルトビデオ、
    SMビデオのようなヌード(全裸)シーン、 男女のカラミ (SEX描写) などは一切出てきません。
     また、 あくまでもマニアの方の 「想像力」 を尊重した“イメージ・ビデオ”として作られている
    のも特徴で、余計なストーリーやセリフ等はほとんどなく、 ただ若くて美しい女性モデルが、いろ
    いろな服装で縛られ、 猿グツワをされて切なげに呻きもがくシーン (通常のストーリー性を持った
    ボンデージ作品に対し、こういうイメージビデオのことを英語では "Bondagette style" と言う
    そうです)のみが、 始めから終わりまで続きます。
     言うなれば 「縛られた女の子の可憐さ」 と 「着衣のエロティシズム」とが醸し出す“イメージ・
    エロス”の世界のみをひたすら追求した、 本当の Bondagette マニア以外は理解できない!?作品
    ですので、 誤解のないようご注意下さい。

  2. 縛り、 GAG(猿轡)について

  
   このビデオシリーズのテーマはSM的な 「責め」 ではなく、 あくまでも『女の子を、 縛ることに
    よってさらに可愛く、 魅力的に見せる』ことにあります。 このため、 登場する縛りの形も、 吊り等
    のハードなものや必要以上にマニアックなもの、またモデルの体型に合わない(美しさを引き出
    せない)ものは意識して避け、 シンプルでも、「見て美しい」縛りを心がけています。
     また、もう一つの大きな特徴は、 内容がソフトな分『モデルの質』 (ルックスだけでなく性格、
    縛りに対する興味、モデルとしての新鮮さ、 初々しさ等々) に徹底的にこだわっていることです。
    事実、 出演モデルのほとんどは、 浜田自ら足でスカウトした "ハイレベル" な素人嬢たちであり、
    同時に 「縛られるのも初めて」 という 『縄処女』 (!?) たちでもあります。 もっとも、 このために
    「顔のアップ」 がプライバシーの関係上あまりできない子や、 「演技力」、 「カメラ慣れ」 といった
    点から見て注文のつくモデルもいますが、 これは「プロを出来る限り使わない」このビデオシリ
    ーズの宿命であり、ご了承下さい。
     最後に、ボンデージに不可欠のGAG(猿轡)についてですが、 このシリーズでは、GAGも
    あくまで 「モデルをより美しく見せる」 道具と考えています。 従ってモデルの顔立ちにそぐわな
    い (キレイに見えない) GAGや、マニアック過ぎるGAG (ボールGAGその他) は、 あまり多
    用していません。また極端な話、どのGAGも似合わないと判断した場合、GAGなしの縛りが
    延々と続く場合もあります。
     この辺は賛否両論に分かれるところであり、 とくに「縛りはどうでもいいからとにかくGAG
    を...」という純粋なGAGマニアの方にとっては物足りない部分かも知れません。
     ただ、このシリーズがボンデージに“被虐美”よりも“可憐美”をより求めた作品であること、
    また浜田自身が「縛りの美しくないものはボンデージに非ず」というスタンス(もちろんGAG
    が嫌いということでは決してなく、ボンデージというからにはまず拘束をきっちりするべきで、
    拘束をきちんとしないGAGはその意味をなさない....というスタンス)に立ってこのシリーズを
    制作している点を、どうかご理解いただきたく存じます。
     もっとも最近は、浜田が縛りと同じくらいGAGが好きという証明(笑)も兼ね、あくまでも
    浜田の好みの範囲ではありますが、以前よりマニアックなGAGを使うケースが増えました。
   「まず猿轡!」というGAGマニアの方には、比較的新しい作品−具体的には2001年10月
    以降発売の作品(シリーズNo.21以降、シリーズNo.5以降)−をお薦めします。
    また、ボールGAG等はそれより前から少しずつ使い出していますので、作品紹介画像でご確認
    下さい。
     なお、私浜田の制作コンセプトについては、浜田の駄文「ボンデージ夜話」等で細かく触れて
    いますので、ビデオの注文の前に「本当に自分の趣味に合うのかな」と不安な方は、まずそちら
    をお読みいただければと思います。

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